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長野県松本市の激坂ヒルクライムレース「ツール・ド・美ヶ原」に出場してきました

去る2016年6月26日、長野県松本市で開催された国内有数の激坂で有名な自転車ヒルクライムレース「ツール・ド・美ヶ原自転車レース大会2016」に出場してきました。

完走した感想ですが、目標としていた1時間30分をギリギリで切れなかったのが歯がゆくて悔しいというのが正直なところ。 次は、8月の「全日本マウンテンサイクリング in 乗鞍」では今回の雪辱を果たしたいです。

何度走っても慣れない難コース

ツール・ド・美ヶ原のコースはとにかく険しく難しい。 私は今大会で3度目の出場で、その度にツール・ド・美ヶ原のコースを試走してはいますが、未だに慣れることはありませんね。 なぜなら、このコースは走者の実力によって変貌を見せると言っていいコースだからです。

ツール・ド・美ヶ原のコースプロファイルには平均勾配5.9%とあるため、普通に考えれば普通のヒルクライムレース程度の勾配と思うかもしれません。

ですが、このコースは実際に走ってみないと、その険しさ難しさに気づくことはできません。 なぜなら、ツール・ド・美ヶ原のコースには急な上りだけではなく平坦区間や下り区間があり、上りにしても勾配の変化が激しく、自分の能力に合わせて頭を使いながら走る必要があるからです。

ツール・ド・美ヶ原のコースはヒルクライム初心者上級者問わず牙を向きます。

ヒルクライム初心者にとってのツール・ド・美ヶ原のコースにとっての難関は、ツール・ド・美ヶ原の代名詞ともなっているコース序盤の勾配20%近い激坂です。この激坂区間を走破しただけでも自慢できる、それほどまでに険しい区間です。 そして、激坂を抜けてボロボロになったところに待ち受けているのが平均勾配約8%の長い長い上り坂。 他のヒルクライム大会なら、ここだけでもコースになっちゃうぐらいの勢いです。 こんなにも厳しいコースを制限時間内に走れたなら、誰もその人をヒルクライム初心者なんて呼べない、それほどまでに難易度の高いコースでしょう。

ヒルクライム上級者にとってのツール・ド・美ヶ原のコースにとっての難関は、序盤の激坂はもちろん、平坦区間や下り区間を含めた激しい勾配の変化でしょう。 ヒルクライム上級者なら急な勾配でもガシガシと登れる脚力はあるでしょうが、それだけではタイムが伸びないのがツール・ド・美ヶ原の恐ろしいところ。 勾配がゆるくなったところでいかに踏み込んでスピードに乗れるか、平坦区間でどれだけタイムを稼げるかで最終タイムが大きく変わっています。 また、ツール・ド・美ヶ原のコースはライン取り次第でも勾配が大きく違いますので、いい成績を上げたいなら入念な試走とそこから導き出すタクティクスは必須です。

ツール・ド・美ヶ原が「美ヶ原ヒルクライム」と名乗っていないのは、ただただペダルを回すようなヒルクライムするだけではないという意図が込められているのかもしれませんね。

写真

では、ツール・ド・美ヶ原の様子を写真とともに振り返ってみましょう。

撮影者は私ですので、当然レース中の写真はありません。

スタート地点

出走前の会場。これだけのロードバイクが一同に会す光景は圧巻です。 ちなみにどのロードバイクもウン十万円は下らない、中には百万円超えのものもあります。本気でヒルクライムするためのロードバイクとはそういうものです。

スタート直前の選手たち。 誰もかしこも半端な鍛え方はしていません。

ゴール地点

美ヶ原の頂上は森林限界を超えているため、高木がありません。 その境界線はレース中にも伺うことができます。

ゴール地点から見える電波塔。自然と人工物のコントラストが幻想的です。 わかりやすいところで言うと、ファイナルファンタジーのような機械文明とファンタジーの融合したような雰囲気といったところでしょうか。

長野県上田市を臨めるポイントからの一枚。こちら側は晴れていたので、写真映えの良い一枚が撮影できました。

完走者の下山待機列。下山して家に帰るまでがヒルクライムです。 美ヶ原山頂は下界と違って寒いので、ヒルクライムするときは防寒具必須です。

全日本マウンテンサイクリング in 乗鞍へ向けて

ツール・ド・美ヶ原は終わりましたが、まだ今年のヒルクライムは終わっていません。 8月には同じく長野県松本市で「全日本マウンテンサイクリング in 乗鞍」が開催されます。

全日本マウンテンサイクリング in 乗鞍はツール・ド・美ヶ原と共に、「松本ヒルクライム」という今年から始まった長野県松本市で開催される大会枠組みのうちの1つであり、日本における自転車ヒルクライム大会の草分け的存在で、毎年全国各地から多くのヒルクライマー達が挑む大会です。 かくいう私もエントリーし、出走することになりました。

ということで乗鞍では美ヶ原のようにギリギリ届かないなんて思いをしないためにも、ツール・ド・美ヶ原を終えた後に自転車屋さんに駆け込んでローラー台を買ってまいりました。 というか、ロードバイクに乗って大会とかにもこまめに出場していながら、今の今までローラー台を持っていなかったんですよ。

導入したローラー台はMINOURA FG540という、固定ローラー台と三本ローラー台のいいとこ取りしたようなローラー台です。 これ一台でいろんなトレーニングができ、さらにロードバイクでもシクロクロスバイクでも構わず使える優れもの。

夏の終わりまでペダルを漕ぎ続ける日々は続きそうです。