読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

musirak.com

ペダルを漕いでいれば何処まででもいける・・・そう思っていた時期が私にもありました。

長時間の歩行を伴うゲームであるポケモンGOで遊ぶ際は身体ケアを心がけよう

世の中 世の中-ライフスタイル ごらく ごらく-ゲーム

Can you imagine what I would do if I could do all I can? ... Sun Tzu

ついにポケモンGOが日本でも配信されました。

Pokémon GO

Pokémon GO

  • Niantic, Inc.
  • ゲーム
  • 無料

アメリカでの発表を機に世界的に爆発的なヒットを起こすであろうポケモンGO、当然ポケモンが生まれた国である日本でブームにならないわけがありません。 そのため、各種メディアや政府もポケモンGOの配信前から、歩きスマホに気をつけたり、サイバー犯罪に巻き込まれないように、ルールやマナーを守って遊ぶようにと注意喚起がなされています。

ですが、それらよりも優先度の高い、時には命にかかわる事に関する肝心な注意事項の啓発が不十分です。

それはポケモンGOで遊ぶ際に長時間歩くことに対する注意喚起です。

本記事では、マラソンや自転車レースなどの長時間に渡るレースの参加実績がある私から、ポケモンGOで遊ぶ際に注意する事項や身体ケアに関する注意点をお伝えします。

現代人は長時間歩くことに慣れていない

現代の生活は便利になりました。 仕事も生活も、何もかもがテクノロジーや交通網などの発達により、昔とは比べ物にならないほど高度になりました。 それ故に、生活が便利になった代償として現代人の身体能力はどんどん衰えていきました。

現代人は長時間歩くことに慣れていません。 その必要がなかったからです。

ですが、ポケモンGOはゲームの性質上、実際にそれなりの距離を歩く必要があります。 そのため、ポケモンGOをきっかけに、急に長時間歩くようになることで様々な身体のトラブルを抱えることになるでしょう。

こういったことに注意喚起されていないのは、ポケモンGOを実際に遊んだ人が少ないために、長時間歩く際の身体トラブルまで思慮が及んでいないためでしょう。

ポケモンGOで遊ぶ時の注意

歩くという運動は普通に移動を目的としているのであれば大して気をつける必要もないものです。

ですが、ことポケモンGOに関してはゲームのために何時間も歩くことになりますし、しかもゲームに夢中になっているために知らず知らずに長距離を歩いてしまうことでしょう。 ポケモンGOの前身となったIngress(イングレス)においても、普通に遊んでいるだけだったにも関わらず、気がつけば10km以上を移動していたというケースは珍しくはありませんでした。

その場合、気がついたら体調不良に陥っていたり、場合によっては取り返しの付かないことになる恐れがあります。 そうならないためにも、ポケモンGOで遊ぶにあたっての身体をケアを怠ってはなりません。

次項から主だった身体ケアを紹介します。

歩くのに適した格好とシューズ

ポケモンGOで遊ぶには運動に適した格好をしましょう。

着るものは動きやすい格好を心がけましょう。 とは言っても、特段動きにくいものでなければそこまで気にすることはありません。

気をつけるべきはシューズです。 街を歩くためのオシャレな靴は長距離を歩くのに適していません。 ウォーキングシューズやランニングシューズなどの、運動に適したものを用意しましょう。 シューズの購入の際には、スポーツ用品店などでしっかりと採寸して、自分の足にあったものを選びましょう。

また、アンダーウェアにこだわることで、より快適なポケモンGOライフを送ることができます。

夏ならヒートギアがいいでしょう。どんなに汗をかいてもべたつきません。

冬ならコールドギアがオススメです。これを着て歩けば寒くありません。

ヒートギアとコールドギアは日本人にとっては名前が紛らわしいので注意です。 逆のものを着ると、とんでもないことになってしまいますよ。

日焼け止め

長時間日中に屋外で活動するならば、日焼け止めは夏冬問わず塗っていたほうがいいでしょう。

夏に日焼け止めというのは当たり前のようですが、冬に日焼け止めというのはイメージ出来ないかもしれません。 ですが、季節がいつであれ太陽光から紫外線を受けることには変わりません。 むしrp,冬こそ油断しているがために紫外線による肌へのダメージを受けてしまいがちです。

肌が露出する部分には日焼け止めを塗っておきましょう。 それだけで肌へのダメージをかなり押さえることができます。 次の日から一週間、痛い思いをしたくないなら尚更です。

水分補給

水分補給は日常生活でも欠かせない行為ですが、長時間運動するようなポケモンGOでは最優先事項といっていいでしょう。 運動すると通常よりも多量の水分を失いますので、補給はしっかりとしておきましょう。 また、水分補給は暑い夏に限るものではなく、春夏秋冬いつでもケアしておかなければなりません。

水分補給のタイミングですが、これは喉が渇いた時にガブガブ飲むのではなく、10分おきぐらいにこまめに一口含むようにするのが効果的な水分補給です。

補給する飲み物ですが、激しい発汗によってナトリウム分やミネラル分を失いやすい夏であればスポーツドリンク、夏以外なら普通の水道水でOKです。 飲み物の温度は人肌ほどが水分補給に適しているのですが、ここはそこまで気にせずとも常温で構いません。 キンキンに冷やした飲み物でなければ問題ありません。

自転車用のウォーターボトルはそういったこまめな水分補給をしやすいです。 立派な水筒よりも高いものでもないので、1つ持っておくと便利です。

熱中症対策

ポケモンGOに限らず、屋外で活動するときには熱中症対策は必須です。 特に日本の夏のような高温多湿な気候ならばなおさら。

ですが、その対策として水分補給だけでは不十分です。

そもそも、熱中症というのは身体が熱を帯びて高温状態が続いているために起こるものなので、身体を冷却する必要があります。 水分補給は発汗による冷却のために必要なのでしなければなりませんが、それだけでは熱中症対策のための十分な身体冷却はできません。

効果的な身体冷却のためには運動し続けるのをやめて、日陰だったり、人通りの少ないところだったり、冷房のある空間だったりと、とにかく涼しいところで休憩するに限ります。 熱中症になる前だったら、こういった場所での適切な休憩で対策できます。

日本人は何かと休憩することを忌避する性質ですが、できるだけ長時間ポケモンGOを楽しみたいのであればちゃんと休憩するべきです。 日常的にトレーニングしているようなアスリートでなければ、30分に一度を目安に休憩しましょう。

ハンガーノック対策

ポケモンGOのような持続的な運動を要する場合には、ハンガーノック対策をする必要があります。

ハンガーノックとは体内からエネルギーが失われた状態で、エネルギー補給のないまま持続的な運動をすることで陥ります。 俗に言う「お腹が減って力が出ない」状態です。 マラソンや自転車レースでは選手が陥りやすいために、それらの競技者はハンガーノックの知識を持っていますが、そうでない方にとっては馴染みの薄い言葉でしょう。

ハンガーノックになると身体が思うように動かなくなることはもちろん、思考にも影響が出てきます。 それらが合わさると、普段であれば危ないと思っているようなことに対するブレーキがかからず、例えば道路の向こうに目的地があるからといって何も考えずに飛び出してしまうようなことになってしまいます。 重度なハンガーノックの場合はすぐさまに動けなくなるのでそれはそれで危険ですが、軽度なハンガーノックであっても上記のようなことが考えられるため大変危険な状態であることには変わりません。

ハンガーノックを防ぐには適度に補給食を食べることです。 ダイエット中だからといって何も食べないのはNGです。 補給食と言っても特にかしこまったものでなくてもよく、カフェなどで休憩ついでに軽食を取るのでもOKです。

また、携帯に適したスポーツ用の補給食を忍ばせておくと、周囲に食料を補給できる場所がない場合でも安心です。

ポケモンGOで遊んだ後のケア

ポケモンGOを遊ぶ際に長時間歩いた後は、しっかりとアフターケアをしておきましょう。 アフターケアのあるなしで次の日に残る疲労が天と地ほど違います。

アイシング

冷水やアイスパック、冷却スプレーで全身をくまなくアイシングしましょう。 アイシングをするだけでも、翌日以降に残る筋肉痛を回避したり和らげることができます。

「歩く」という運動は全身をすべからく使った運動なので、身体全体の何処かしこにもダメージがあります。

その中でも脚部、臀部、腰部、これらには重点的にケアしておきましょう。 特に足裏の土踏まずに当たる部分は最もダメージを受けているので、しっかりケアしましょう。

温めるのは逆効果です。 温めるほうがなんとなく効果がありそうと思っていたり、気持ちが良かったりしますが、逆に筋肉の炎症を促進させダメージを蓄積させる結果となります。 運動後は速やかにアイシング。あたたまるのはそれが終わってからの話です。

ヤバくなったら病院へ

2日以上、体の痛みが引く気配がないときは整形外科や整骨院などの病院に行きましょう。

お医者さんは人間の身体を知り尽くしたプロです。自分で判断するよりもしっかりとした対策を打ってくれます。 それに、病院で診察することで自分の体の弱点やそれに対するケアの仕方を教えてもらえるメリットも有ります。 私の場合、足の外側から足首にかけての部分が特に炎症を起こしやすい骨格をしていることが分かったので、それ以来その部分を重点的にケアしています。

受診の際にはポケモンGOで遊ぶために長時間歩いたことを正直に伝えて下さい。 ぶっちゃけ、嘘ついても診察すれば分かっちゃうんですけどね。

ポケモンGOは過酷なゲームだと認識すべし

ここまで取り上げた対策って、実はマラソンや自転車レースにおいてやっている身体ケアと同じものなんです。 そんなノウハウがそなまま通用するほど、実はポケモンGOってマラソンや自転車レースと同じぐらい過酷なゲームなんです。

現代人は老若男女問わず運動不足ということもありますが、それに輪をかけるように運動そのものに関する理解も欠けています。 普通の生活を送る分にはそれで全く困ることはありませんが、この状態で実は過酷なポケモンGOを遊ぼうものなら、当然のように身体的なトラブルを抱えることでしょう。

過酷なゲームに挑むなら、それなりの知識と装備を持って。 最初は大げさと思うぐらいの準備でちょうどいいですし、慣れてきたら自分なりのスタイルを見つけていけばいいのです。

とりあえず、最初のうちは他のポケモンGOの情報サイトで紹介されるような、予備のバッテリーを持ち歩く必要があるぐらいの長時間プレイは避けるべきです。 プレイ時間を伸ばすのは身体が十分に運動に慣れてきてからにしましょう。

それではお体に気をつけて。