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musirak.com

音楽制作に関することをメインに、他には趣味の話もぼちぼち書いているブログです。

リアルなゲームが面白いとは限らない

My Nintendo

ゲームハードの進歩は未だ止まることを知りません。
それと同時にゲームの画面や挙動も現実に近いリアルなものになりつつあります。

ですが、そうやってよりリアルになっていくゲームは、本当にゲームとして面白いと言えるのかというと、一概にそうとは言えないでしょう。

年々リアルさを増していくゲーム

ゲームと聞いて未だにドット絵やピコピコした音を思い浮かべる人は、そういった認識を改めるべきです。
今のゲームは真に迫るリアリティを有しており、中には実車と見紛うものもあります。

最近のゲームだとバトルフィールド 1(BF1)なんてすごいリアルです。

BF1はバトルフィールドシリーズの最新作にして、最新の技術で第一次世界大戦を再現したゲームです。
真に迫ったリアルなグラフィックはもちろん、戦闘によって破壊された建物や兵器によって戦場の地形が刻々と変化していくシステムもまた、リアルさに拍車をかけています。
「たかだかゲーム」と侮っていると、度肝の抜かれること間違い無いでしょう。

そして驚くことに、こういったゲームは年々リアルさを増しています。
3年前にリアルだともてはやしていたゲームを今に改めて見てみるとチープだと感じてしまう、それほどまでにゲームの進歩は早いのです。

リアルの弊害

ですが、ゲームのリアルさは必ずしも面白さと直結はしません。
むしろ、ときにリアルさはゲームの面白さを損なうこともあります。

私もゲームのリアルさが面白さを損ねていると思ったことがあります。
ある時は倒すべき敵が見えないこと。
またある時は目の前にいるのが敵か味方かわからないこと。
そうしているうちに、なにがなんだかわからないまま敵に倒されてしまうゲームオーバーになってしまうこともしばしばです。

確かに実際の戦闘服って見つかりにくいように景色に溶け込むデザインをとっているため、ゲームがリアルになればなるほど敵を見つけにくくなるのは当たり前です。
でもだからといってゲームにおいても倒すべき敵がどこにいるかわからないなんて、そんなのストレスにしかなりません。
ゲームだからこそ、倒すべき敵は赤く光るなどしてわかりやすくなっていてほしいと思います。
ついでに、一番強い敵は輝いてたり燃え上がっていたりツノとかついていたり、とにかく目立つようになってほしいとさえ思っています。

ドット絵やローポリ時代の表現こそがゲーム的だった

レトロなゲームを愛好している人がいますが、彼らが今のリアルなゲームよりもレトロなゲームを好むのは、レトロなゲームの方がゲームとしての面白さを味わえるからではないでしょうか。

昔のゲームハードはスペック的制約からゲームのあらゆるものを描画するわけには行かず、道端の草木や小石に至るまでを繊細に表現する余裕はありませんでした。
そのため、主人公キャラや敵キャラなどの主要オブジェクトとその他の背景とで差別化する必要が生まれました。
ドット絵なら主要オブジェクトに使う色数は多目で背景は少なめ、ポリゴンなら主要オブジェクトのポリゴン数は多目で背景は少なめといったところでしょうか。
だからこそ、主要なオブジェクトとその他の背景との差がはっきりしており、故にプレイヤーが何に注目すべきか分かりやすくなっていました。

当時の人たちがそこまで意図してたのかまではわかりませんが、リソースが限られいたからこその表現がレトロなゲームにはあり、それが結果的にゲームの面白さを引き出していたと思います。

リアルさを捨て、ゲーム性に舵をとったゲームもある

もちろん、全てのゲームがリアルを追求しているわけではありません。
最新ハードの表現力を生かしてゲーム性を追求したゲームもあります。
そんなゲームのひとつがOverWatchです。

OverWatchはデフォルメされたトゥーンアニメ調のキャラクターが戦うゲームで、昨今の生々しい戦場表現とは無縁のカジュアルなゲームです。
それでいて戦略やチームワークの奥深さがあり、今ではe-Sportsの世界大会も開催されるほどの人気っぷりです。

さてこのOverWatch、私が最近のゲームに感じている不満をちゃんとケアしています。
例えばオブジェクトと背景とが区別しやすいよう敵味方ともにハイライトされ、特に敵キャラは赤く光って表示されてわかりやすくなっています。
加えて敵味方ともにステータスが外見に現れたり、ゲーム中に活躍しているキャラクターが目立つようになっていたりと、ゲームに必要な情報が視覚的にわかりやすくなっています。
そのため、ゲームの本質的な部分に集中して快適に遊ぶことができます。

私も去年の発売以来、長い間本タイトルを遊んでいます。
私がこれほどまでに一つのゲームに執心するのも珍しいです。
現在も頻繁にゲームのアップデートがなされており、今後も新キャラクター追加などのアップデートが計画されているので、今からでも十分に楽しめると思いますよ。