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ペダルを漕いでいれば何処まででもいける・・・そう思っていた時期が私にもありました。

これだけは止めておけって無料DTM環境

楽器・機材 楽器・機材-ソフトウェア

Stop!

私は無料ソフトでDTMを始めることを推奨していません。
理由は音楽以外の問題を解決するために手間がかかるからです。

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その中でも特に導入をやめておくべきソフト環境を挙げます。
というのも、本記事であげる無料ソフトを、あたかも初心者に推奨するような口ぶりで書かれている記事が多すぎためです。
私はそんな現状に警鐘を鳴らしたいと思っています。

Domino + VSThost

一つ目は「Domino + VSThost」
「DTM 無料」で検索すると真っ先に出てくるの組み合わせですが、私的にはこの環境を完全否定します。

MIDI音楽編集ソフト「Domino(ドミノ)」 | TAKABO SOFT

VSTHost

この環境でやっているのはMIDIシーケンサーのDominoとVSThost上のプラグインを仮想的に接続するというものです。
そして、この環境の最大の問題は安定性は未知数であるということ。色々複雑怪奇なアプリケーション間の設定を行っているため、いつ爆発するかわからない爆弾を小脇に抱えながら作業するようなものです。
DTMはそれぞれが別々の機能を持つアプリケーションを多重起動して制作環境を構築しているため、どこか1つでもトラブルがあると制作環境自体がダウンします。
一般的なDAWではそういったトラブルを未然に防いだり、万が一のときにもバックアップを確保しているなどの対策が講じられていますが、VSThostはそういったことを想定していないアプリケーションなので、最悪OSを巻き込んでシャットダウンしかねません。

また、このご時世にオーディオが扱えないのが致命的すぎます。

ちなみに、Domino自体は細やかにMIDIデータを編集できる、最強のMIDIシーケンサーの一角だと思っています。
無料のフリーソフトだからと打算的に使うのではなく、しっかりと価値を見極めた上で利用してほしいものです。

塩素系の洗剤と酸性の洗剤を混ぜて使ってはいけないように、それぞれが有用なソフトであったとしても混ぜて使っていいというものではないのですね。

Reaper v0.999

次は「Reaper v0.999」
低価格で導入できるDAWとして有名なReaperですが、Reaperの1.0以前のバージョンは無料で利用できることでも有名です。
なので、「DTM 無料」で検索した多くの人が「Domino + VSThost」 の次にたどり着く答えになります。
ですが、無料で使える最終バージョンのv0.999は10年前のソフト、最新のハードウェアやOS環境のことなんて当然考慮されてないので、何が起こっても不思議ではありません。

REAPER | Audio Production Without Limits

もちろん、最新版のReaperならいいと思います。
2017年2月11日現在の最新版はv5.33、v0.999からかなりバージョンアップが進んでいるようです。

非推奨の理由は「古い」から

上で紹介した無料ソフトのDTM環境はどれも古いものばかりです。
古いというのはソフトウェアのバージョンに限らず概念的な意味も含んでいます。

環境や考え方が古いと、最新の技術の恩恵を受けることができません。
特にコンピューターを用いるDTMにおいてはその影響が顕著に現れます。
それだけでなく、最新のコンピュータが動作を想定していないソフトウェアを動かしたり想定外のソフト間の接続を行なえば、いずこにか不具合を生じます。
それが大事になってからでは遅いですよ。

さまざまなソフトを幾重にも連携する必要があるDTMだからこそ、素性の知れない無料ソフトを使うのは危険が伴います。
ソフトウェアやコンピュータに詳しいならいいでしょうが、そうでないならしっかりとしたメーカーの最新のソフトを使ってDTMするのがいいでしょう。

安く済ませるならバンドルソフトという手もあります。
以下記事もご参照ください。

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