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musirak.com

音楽制作に関することをメインに、他には趣味の話もぼちぼち書いているブログです。

イマドキのハードウェアミュージックシーケンサー事情

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ハードウェアミュージックシーケンサー、これもまたMTRと同じくコンピューター上で動作するDAWが一般化したことによって、音楽制作の第一線から退いた機材です。 QXかQYというキーワードで音楽活動していた当時を懐かしんだり、今でもそういったハードウェアシーケンサーを保管している人もいるでしょう。

さて、このハードウェアシーケンサーの事情は昔と今で結構変わっていまして、面白い進化をしています。 本記事では、そんなイマドキのハードウェアシーケンサー事情に触れてみます。

ハードウェアシーケンサーのこれまで

今時の音楽制作においては、レコーディングするにもシーケンスを組むにもMacやPCなどのコンピューターで動作するDAWを使うもので、専用のハードウェアを用いることも少なくなりました。 レコーディング用のハードウェアであるMTRにしてもそうであることは過去記事にて触れました。

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ハードウェアシーケンサーにしてもその流れは変わらず、音楽制作の中枢を司る機材ではなくなりました。 かつてはハードウェアシーケンサーといえばシンセサイザーを使って打ち込みで音楽制作をするには無くてはならないものでした。

そんなハードウェアシーケンサーを代表するのが、1台で音楽制作すべてを賄うことができるYAMAHA QYシリーズでした。

QYシリーズ - コラム - ヤマハ株式会社

ですが、QYシリーズ最期のYAMAHA QY100も2014年に生産終了してしまい、オールインワンなハードウェアシーケンサーは音楽市場から姿を消しました。

ハードウェアシーケンサーの機能はワークステーションシンセサイザーに組み込まれているため、完全にハードウェアシーケンサーの系譜が途切れたわけではありませんが、それでも音楽制作のメインストリームから外れたことは認めざるを得ません。

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ハードウェアシーケンサーの役割の変遷

そうはいっても、ハードウェアシーケンサーが完全に役割を終えたわけではありません。 音楽制作の環境がコンピューターに移行した今でも、ハードウェアシーケンサーの役割は残っています。

その1つがアナログシンセサイザーの制御。
最近のハードウェアシーケンサーにはアナログシンセサイザーを制御するためのCV/Gate端子を搭載しているものが多くあります。 これにより、ビンテージシンセサイザーはもちろん、最近流行りのモジュラーシンセサイザーの制御も可能です。

2つめがリアルタイムなコントロール。
音楽制作の役割から解き放たれたハードウェアシーケンサーは、あらかじめプログラミングしたシーケンスを再生することに加えて、パフォーマンスのためにシーケンスや音色をリアルタイムにコントロールすることに特化した機能が搭載されています。

今時のハードウェアシーケンサー

KORG SQ-1

SQ-1 | STEP SEQUENCER | KORG

コンパクトなガジェット風味のハードウェアシーケンサー。

ですが、そんなコンパクトなボディにも多くの機能が搭載されており、プログラミングしたシーケンスを自由自在に変化させる事ができるため、DAWでは味わえないダイナミックなシーケンスの変化を楽しむことができます。

ARTURIA BeatStep

BeatStep | Arturia

こちらもコンパクトなハードウェアシーケンサー。

パッドコントローラーやノブコントローラーによって多彩なシンセサイザーのコントロールが可能なため、ハードウェアシンセサイザーをコントロールするだけでなくDAWとの連携にも役に立ちます。

より高機能なBeatStep Proもあります。

BeatStep Pro | Arturia

SQUARP INSTRUMENT Pyramid

Pyramid Standalone Sequencer Introduction

2015年初頭に登場した高機能なハードウェアシーケンサー。

QYシリーズやDAWのシーケンサーにも匹敵する機能はもちろん、それらを多彩に変化させるMIDIエフェクトを備えているので、自由自在にシーケンスを変化させるパフォーマンスが可能です。 また、Euclidean Groovesといういい感じのリズムを自動的に作成する機能もあり、即興性もバッチリです。

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Social Entropy ENGINE

Social Entropy | Electronic Music Instruments

TR-808/909を彷彿させるボタン、TR-303を想起させるデザインのハードウェアシーケンサー。

高度なシーケンスを作成可能な他、Quicksilver 303/606というそれぞれTB-303とTR-606のクローンを内蔵音源として拡張できるオプションもあるようです。

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Kilpatrick Audio CARBON

CARBON — KILPATRICK AUDIO STORE

これまでに紹介したハードウェアシーケンサーとは毛色が違う、ゲーム機っぽい見た目と画面のシーケンサーです。

実際の動作もコミカルで、動画ではプログラミングしたシーケンスに画像パターンのマスクを適用している様子が伺えます。

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