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近所迷惑にならないエレキギター自宅練習&宅録方法とそのための機材

Amp

6月6日は楽器の日、今日の日にちなんで楽器の話題の記事を書いてみます。

楽器の上達には練習が欠かせないのは周知のとおりですが、日本の、特に都会おいては練習場所を確保するにも一苦労。 騒音問題で近所迷惑になりますからね。 その中でもエレキギターはアンプ用の電源が必要なため、アコースティック楽器のように屋外で楽器1つで練習するわけにも行かない、練習場所の確保が難しい楽器の1つです。

この問題を解決するにはスタジオに赴くか自宅にスタジオや防音設備を設置するというのが最適解ですけど、前者は自分が練習可能な時間にいつも利用できるとも限りませんし、後者はスーパー金持ちだったり音楽で食っていく覚悟を決めている人でなければできるものでもないです。

でもそこまでしなくても、自宅で気軽にエレキギターの練習、更には演奏を宅録することができるようになる機材がありますのでご紹介します。

音を出さないようにすればOK

エレキギターの音は耳をつんざく爆音をイメージする方が多いでしょうが、実際その通りです。 そんな音を近所で鳴らされたら三軒隣の家庭からも騒音の苦情が飛んで来ること間違いないでしょう。

ではエレキギターの音が近所迷惑にならないようにするにはどうすればいいのでしょうか?
答えは簡単、爆音を鳴らさなければいいのです。

そんなことが可能?はい可能です。
エレキギターはアンプを通すことであの音を実現していますが、エレキギター単体の音は意外と小さく、普通にテレビを見ている時の音よりも小さいものなのです。

でもそれだとアンプに繋いだ時の音が出ないので練習にならないのでは?
ご安心ください、アンプの音をヘッドフォンなどで自分にだけ聞こえるようにすることもできます。 また、レコーダーやMac/PCと接続すれば自宅録音もできるようになります。

以下より、そういったことを可能にするための機材を紹介します。

アンプシミュレーター

アンプシミュレーターはその名の通りアンプをシミュレートする機材です。 早い話、実際のアンプを繋いだ時のような音を出す機材です。

アンプシミュレーターの値段もピンからキリまで。リーズナブルに手に入る物から目玉が飛び出る程のものまで様々です。

お手軽

「本番で使う音色はイメージできるから、普段の練習はそれっぽい音が鳴っていればOK」というなら、小型軽量のAmplugがいいでしょう。

Amplugはリーズナブル、小型軽量、電池駆動、直接ギターのアウトプットにさせるのでシールドケーブルいらずという特徴のアンプシミュレーターです。

ギターケースに収まる程度の大きさなので、文字通りどこにでも持ち歩けてどこででも演奏できます。

上記はVOX AC30というアンプを模したAmplugですが、Amplugシリーズにはいくつかのモデルがあるので、お気に召したものを選ぶといいでしょう。

実用的

5万円前後のアンプシミュレーターは練習はもちろん、ライブでもレコーディングでもバッチリ使える実用品です。 アンプシミュレーターの他にもエフェクター機能も付いているため、音作りの幅も広まります。

メーカーとしてはBOSS(Rolandのギター向けブランド)やLINE6あたりが定番です。

高級機

アンプシミュレーターにもこだわりにこだわりぬいたハイエンド機があるもので、そのお値段もウン十万円にまで達します。

私のようにギタリストではないものが聞いても上の5万円前後のクラスのものと大差無いように聞こえるのですが、知人のギタリスト曰く全く違う音だということです。

とにかく本職のギタリストも納得するできなのは間違いないみたいですね。

Mac/PCをアンプシミュレーターに

もしMacやPCを持っているなら、それをアンプシミュレーターにするソフトが有ります。

定番ソフトのAmplitubeはもちろん、最近登場した新進気鋭のディベロッパーによるアンプシミュレーターソフトもあります。 こういったソフトには体験版がありますので、購入前に試してみるといいでしょう。

おっと、Mac/PCとエレキギターを接続するにはオーディオインターフェースが必要になります。 合わせて導入してください。 こういったことでわからないことは、購入時に楽器屋さんに聞いてしまうのが一番早いですよ。

iPhone/iPadをアンプシミュレーターに

Mac/PCは無くともiPhone/iPadは持っていませんか? それ、アンプシミュレーターになりますよ。

iPhone/iPadをアンプシミュレーターにするアプリには以下の様なものがあります。 Mac/PCでお馴染みのAmplitubeのiOSバージョン、iOSとMac/PCに対応したマルチプラットフォームのBIASと、どちらも品質は上々です。

これらは、特にBIASの方はよくセールしているのを見かけるので、そのタイミングで購入するとお得です。

AmpliTube for iPad

AmpliTube for iPad

  • IK Multimedia
  • ミュージック
  • ¥2,400

BIAS FX

BIAS FX

  • Positive Grid Inc
  • ミュージック
  • ¥1,200

iPhone/iPadとギターを繋ぐにもオーディオインターフェースが必要です。 このApogee Jamは特に難しく考える必要はなく、ただ繋ぐだけで利用できます。

チューブアンプにロードボックスを繋ぐ

さて、いくらアンプシミュレーターが優れているとはいえ、音にこだわりを持つギタリストにはチューブアンプを鳴らさないと気がすまない方もいるでしょう。 近年では小型のチューブアンプも登場していることもあり、スタジオ備え付けのアンプを使わずアンプを含めたセッティングをしているギタリストも多くなっているのではないでしょうか。

そういった方はスタジオだけでなく自宅でもチューブアンプのサウンドを鳴らしたい。 しかもフルドライブで。 でもさすがにチューブアンプを自宅で鳴らす訳にはいかないとヤキモキしているのではないでしょうか?

ご安心ください。そんな悩めるギタリストのためにあるのが、ロードボックス(ダミーロード)と呼ばれている機材です。 これはキャビネットの代わりにアンプと接続することで、ヘッドフォン出力やライン出力を可能にする機材です。 ロードボックスがあれば、自宅でもチューブアンプを鳴らすことができるので、より本番環境に近い音出しができることでしょう。

生音がうるさいと言われた時は

アンプを通したエレキギターの音でなく、エレキギターの生音をうるさいとまで言われたら、それはもう引っ越すしかないでしょう。 と言うよりは、そこまでだと普通の生活騒音でもうるさいと言われる可能性が高く、それは住宅環境が悪いか近所との関係が悪いか、あるいは両方共悪いかのいずれかです。 家に乗り込まれて刺される前に、身を引くことをおすすめします。

でも、そうなってしまう前に自宅の遮音能力を確認したり、良好な近所付き合いを心がけたほうがいいですね。