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音楽制作に関することをメインに、他には趣味の話もぼちぼち書いているブログです。

スプラトゥーンは日本のシューティングゲーム界をレベルアップさせた

photo by hexion

半年ぐらい前にWiiU本体ごと買ったスプラトゥーンですが、いまだに熱が冷めることなく遊んでいます。

私はスプラスピナーコラボを担いでバトルしてます。 今のイカたちには撃ち合いじゃ勝てないので、ひたすら塗りとポイズンボール投擲に徹しています。

そんなコバンザメみたいな戦法が功を奏したのか、C帯安定だったガチマッチのウデマエも今ではSまで登ることができました。 ここからS+までの道程が長いらしいですが。

対戦型シューティングゲームがメジャーになってきた

photo by DVIDSHUB

スプラトゥーンはTPS*1というジャンルのゲームです。 また、スプラトゥーンはオンラインにおいての対戦プレイに重きを置いています。

この手のゲームは欧米発のものが多く、イカついおっさんたちが埃っぽいフィールドで血なまぐさいドンパチをするものばかりでした。 そのためか、ゲーム好き以外からは避けられる傾向がありました。

一方のスプラトゥーンは同じTPSと言えど、親しみやすくイカしたキャラクター、水鉄砲で撃ちあうというカジュアルさによって、子供から大人まで楽しめるTPSとなりました。 そして前述の要素をフルにイカして戦う戦略性は、コアなゲーマーをも惹きつけました。

こうやって、様々な層のプレイヤーがスプラトゥーンに集まった結果、様々な視点からマップやブキ、ギア、戦略などが考察され、情報交換が活発に行われています。

これは日本においても対戦型シューティングゲームがメジャーになってきたと言えるのではないでしょうか。 今はまだスプラトゥーンのみが人気ですが、日本でも対戦型シューティングゲームが売れるとわかった今、後続となる対戦型シューティングゲームが登場するかもしれません。

プレイヤースキルの向上

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スプラトゥーンが人気になったことで、日本のプレイヤーたちはシューティングゲームの基本動作を身に着けていきました。 それも、子供から大人までです。

マップを見る

シューティングゲームにおいてマップは重要な要素です。 マップから得られる情報は多く、自分の位置と味方の位置、時には敵の位置などが表示され、それらを元に戦況を把握して立ち回ります。

スプラトゥーンは地面を塗るゲームです。 そして、スプラトゥーンのマップには自分と味方の位置、センサーが発動していれば敵の位置が表示されると同時に、マップの塗りの状態も表示されます。 地面を塗るには、まだ塗られていない場所や敵のインクの位置を把握する必要があるので、そのためにマップを見てチェックします。

スプラトゥーンではシューティングゲーム初心者が疎かにしがちなマップの把握を自然と学習させてくれます。

ブキの特性を把握する

シューティングゲームでは敵味方の武器構成を把握するというのも大事です。 ですが、一般的なシューティングゲームだと各武器の差異はあっても、ショットガンとスナイパーライフルぐらいの極端な差がないとピンと来ないものがあります。 サブマシンガンとアサルトライフルって何が違うんでしょうね。 ゲーム上ではどっちも弾がたくさん出てくる武器ですよ。

その点、スプラトゥーンのブキはどれも個性的で、攻撃力や射程などの性能もバラバラです。 そのため、自分と敵のブキによって対処方法は大きく違いますし、相性が悪い場合はどうあがいたって勝てません。

スプラトゥーンでは自分と相手のブキを比べて、戦うべきか否か、どうやったら勝てるのかということを考えさせられます。

敵のいるところにむやみに突っ込まない

シューティングゲームでは敵を倒そうとして、無闇矢鱈に敵陣に突っ込んではいけません。 返り討ちされて敵のスコアにされるのがオチです。 そういうスタイルでも勝てる人ってのもいますけど、彼らは次元とか格が違う人です。

普通のシューティングゲームだと、敵と出会いそうな場所ではクリアリングや制圧射撃をします。 初心者にはこれが難しい、と言う前に敵と出会いそうな場所ってのがわからないんです。

スプラトゥーンでは敵がいそうな場所には敵のインクが塗られています。これなら気をつけて進むべき場所がわかりやすいですね。 また、無闇矢鱈に突っ込もうとしても敵のインクが塗られている部分はまともに歩けません。 そのため、インクを塗って足場を固めてから進まなければなりません。 これが普通のシューティングゲームで言うところのクリアリングや制圧射撃と同じ役割をします。

スプラトゥーンで遊んでいると、シューティングゲームの基本テクニックをいつの間にか身に着けているのです。

イベントや大会の開催

日本でシューティングゲームがいまいち盛り上がらなかった理由として、国内でマイナーすぎるジャンルだったために特別なイベントが何もなかったことがあるでしょう。 そのため、ゲーム発売当初は盛り上がったとしても、日が経つに連れてプレイヤーがいなくなって過疎化するものです。 オンラインゲームの賞味期限は発売から3ヶ月なんて話もあります。

スプラトゥーンは発売から半年以上経っていますが、未だその勢いは衰えを見せず、新規プレイヤーまで増えているというもの。

その要因としてアップデートでステージやブキが追加されるというのもあります。 それに加えて、イベントというのもプレイヤー人口が増え続ける一因でしょう。

スプラトゥーンではゲーム内でフェスというお題に沿ったチームに分かれて両陣営が戦うイベントが有ります。 月1回ぐらいで定期的に行われているので、後から参入したプレイヤーでも参加できます。

また、スプラトゥーン甲子園という大会が去年から催されていました。 2016年1月30日(土)・31日(日)にはその決勝戦が開かれます。

tokaigi.jp

こうやってイベントがあるからこそ長い間熱が冷めずに打ち込めるというものです。 そういうプレイヤー多いからこそ、日本のシューティングゲーム界が底上げされてきているのではと思います。

スプラトゥーンを初めてみよう!

photo by besighyawn

今のスプラトゥーンのプレイヤーは相当鍛えられているので、かなり手強いでしょう。

ですが、これから初めてみようかという人でもイカでも、プレイしていればいつの間にかテクニックを身に着けて戦えるようになっているゲーム、それがスプラトゥーンです。 なので、怖がらずに入門してみてください。

イカ、よろしく~!

*1:サードパーソン・シューティング、操作キャラの背後にカメラを配置したシューティングゲーム