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musirak.com

ペダルを漕いでいれば何処まででもいける・・・そう思っていた時期が私にもありました。

ミュージシャンはファンからの集金を止めるべき

音楽 音楽-ビジネス

photo by epSos.de

ミュージシャンとは音楽で勝負すべきものです。

ですが、現在の音楽業界ではCDのセールスが黄金期の90年台のころから比べると振るっておらず、CDよりもライブでの物販のほうが収益を上げているなんてこともあります。 音楽で勝負できるどころか生活を続けることすら危うい状態です。 そのため、ミュージシャンにとっては物販が生命線になっていることが多々あります。 こんな状態は不健全極まっています。

aonooo.hatenablog.com

まだファンが善良な気持ちで“好きなバンドが生活出来る為にCDを買うべき、グッズを買うべき”と言っているのであればまだ良いが、最近では“グッズはバンド活動の為の大切な資金源”というアピールをするバンドが増えている。別にグッズのクオリティが高ければほっといても勝手に購入するのだから、この様なアピールはみっともない。もはや「金をくれ」と叫んでいる様な物だ(コミックバンドが言ってたら面白いけど)。

ミュージシャンがファンと共に健全な関係で在り続けるためにも、ミュージシャンはファンの財布を頼った音楽活動を止めるべきです。

活動資金の調達

ミュージシャンがCDや物販の売り上げなどの、いわゆるファンの財布に頼らないためには、自ら活動資金を調達する必要があります。

資金調達の方法には、ぱっと思いつく限りでも以下の様なものがあります。 ですが1分1秒この瞬間にすらも変革する社会ですし、まだ私の知らない資金調達方法もあるかもですね。

クラウドファウンディング

クラウドファウンディングとは主にインターネットを通じて不特定多数の出資者から資金を募るシステムです。

クラウドファウンディングで有名なのはKickstarterでしょうか。

www.kickstarter.com

日本ではキャンプファイヤーというクラウドファウンディングサービスが有るようです。

camp-fire.jp

クラウドファウンディングで支援を受けるには、それなりの実績を有している必要があります。 さらに、そういった実績や今後の活動方針、ビジョンをうまくプレゼンしなければ出資者も現れません。 ある程度名を上げたミュージシャンが、次のステップに進むための資金調達という感じですね。

また、一般的なクラウドファウンディングと同様、十分な見返りを用意する必要もあります。

パトロネージュ

パトロネージュとはパトロンと呼ばれる出資者がミュージシャンやそれに関わる運営団体を、主に金銭的に支援することです。

新日本フィルハーモニー交響楽団はこのパトロネージュシステムを利用し、活動資金を得ています。

www.njp.or.jp

パトロネージュのシステムはクラシックの世界では浸透しているものの、大衆音楽の世界では確立されていません。 なので、クラシック音楽以外のミュージシャンもパトロネージュを受けられるシステム構築が必要になります。

スポンサー

ミュージシャンもスポーツ選手のユニフォームのような、スポンサーロゴが入ったステージ衣装で舞台に立つのもアリでしょう。

ミュージシャンの音楽活動に賛同してくれるスポンサーを見つけ、彼らに活動資金を出してもらうのも手です。

今でもスポンサーがついているミュージシャンもいますが、彼らは主にスポンサー側から歩み寄ってきた結果のことでしょう。 しかし、ミュージシャン側からもスポンサー候補に自分を売り込んで活動資金を得ていくことをやっていかなければならない時代になっています 。 ミュージシャンが攻めに転じるのは今です。

とは言え、スポンサーがつくとスポンサーの意向に従う必要があるので、音楽の表現に制限がつくかもしれません。 場合によっては音楽性の違いでスポンサーが離れていってしまうなんてことも。

ファンに負担を強いるのはよくない

金の切れ目が縁の切れ目という言葉があります。 しかし、様々な事情でミュージシャンにお金を出せなくなったファンを、そんな金言でファンでないと切り捨ててしまうのは、ミュージシャンにとって大きな損失です。

ミュージシャンはエンタテイナー。 誰しもを盛り上げ、喜ばせ、感動させるものです。

いっそのこと音源無料、ライブ無料、ライブ会場に行けないファンにはライブをストリーミング配信なんていう、今までの慣習に従わずに活動できるミュージシャンを目指すのもいいんじゃないでしょうか。 そうすれば一度付いたファンも離れ難くなりますし、新規参入するファンも入りやすくなるでしょう。 古参のコアなファンは・・・ミュージシャンに出資する側になるんじゃないですかね。

そういったファンの財布に依存しない音楽活動するにも、ミュージシャンといえども錬金術の1つや2つぐらいを身に着けていくべきなのです。

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