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musirak.com

音楽制作に関することをメインに、他には趣味の話もぼちぼち書いているブログです。

5分の曲を聴くには5分かかる。あなたの音楽はそれに見合った価値を提供できているのか?

photo by r.nial.bradshaw

5分の曲を聴くには5分かかるなんて当たり前すぎて、わざわざ記事にするのも憚られる公然の事実です。

だからといって、5分の曲を聴くのに5分かかる事実を蔑ろにしてはいけません。 むしろ、音楽に携わる人にとって、5分の曲を聴くには5分かかるという事実は当たり前すぎて気づきにくいのとは裏腹に、常に意識しなければならない重要なことなのです。

どんなに仕事が早い人でも5分の曲を聴くには5分かかる

5分の曲を聴くのに5分かかるのは生きとし生けるもの皆がそうです。 例え普通の人が1日かかる仕事を1時間で終わらせられるような処理能力が高い人だとしても、5分の曲を聴くには5分かかってしまいます。

早送り再生すればそれだけ早く音楽が聴けるんじゃないかと思うかもしれません。 ですが、早送りによる視聴なんて本来意図していない視聴方法なので、音源作成の場においても音響機器においても早送りのために調整なんてしていません。 なので、いくら早送りで曲を聴いたとしても、それは音を流したというだけで曲を聴いたとは言えないでしょう。

現代人は音楽を聴くためにの時間を捧げてくれるのか

現代人はとにかく忙しいです。 仕事のこと、家庭のこと、そして将来のことと、考えて行動しなければならないことか一杯です。

現代人が1日に見聞きする情報は1世紀前とは比べ物にならないほど増え、今後もそれは増え続けるでしょう。

そんな多忙を極める中にあなたの曲を聴き、あなたの音楽性を理解するような余裕が存在しうるのでしょうか。

あなたが誰かに音楽を聴いて欲しいと思うなら、あなたが他人の時間を占有するという心構えで音楽に臨む必要があります。

音楽を聴くことによる付加価値の提供

あなたが誰かの時間を奪うなら、それに見合った価値を提供するべきです。

自己主張するだけの独り善がりな音楽なんて誰が聴きたいでしょうか。その主張は音楽に乗せて発言しないといけないのでしょうか。一度立ち止まって自身を見直し、それでも今言わないと情熱が沸き立つなら、その音楽は聴いた人たちに共感をもたらすでしょう。

音楽が人体に及ぼす効果からのアプローチも面白いですね。 癒される音楽、元気が出る音楽、集中力が上がる音楽などなど。 こういう音楽を作るのは自分を殺しているようで一見つまらなさそうに思えますが、見方を変えると自分の音楽が他人のマインドをコントロールしてるとも捉えられます。なんだか面白そうですね。

近年ではライブでの演奏を前提とし、会場における一体感を演出するような音楽が好まれています。光と音の演出、湧き上がる歓声、揺れる会場。とにかく会場にいる人達が一つになれる気がして楽しいです。この感覚はライブに行って体験してみないとわからないので、是非行ってみてください。

自分の音楽を誰も聴いてくれないと嘆いて音楽に絶望する前に、自分の音楽を聴く人達が何を求めているかを知ることで、進むべき道が見えるのかもしれません。

音楽療法士になろう!

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